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シャンプーや洗剤などのラベルを見ると、この様な言葉が表記されているでしょう。界面活性剤とは、簡単に言うと水と油の仲を取り持つ働きをします。分かりやすく言うと、汚れを落とす働きをする成分の事です。「水と油」と言う言葉がある通り、油は水に溶けません
。知らないと言う人は、コップに油と水を入れてみると非常に分かりやすいです。これは水との間に『界面』を作ってしまうからです。
しかし、界面活性剤は水に溶け込み汚れにも馴染みやすい性質を持ち合わせているのです。『界面』を外して水と油、つまり水と汚れが混ざり合う様に働くのが界面活性剤なのです。
その為、シャンプーや洗剤と言った物に界面活性剤が含まれているのです。
初めて界面活性剤が発見されたのは、今から1万年も前の事です。人類最古の界面活性剤と言われる石鹸は、5000年前から使用され始めていましたが、当時は身分の高い人しか使用出来ませんでした。
一般に普及したのは、日本は100年前程と比較的新しい存在なのです。その洗浄効果で、ある国では伝染病患者が半分にまで減ったと言う事例もあります。そこから洗濯機の普及などによって、石鹸から合成洗剤が主流になっていきました。
水滴をガラスやタオルの上に落とすと、馴染まないで丸くなってしまいませんか。元々水の分子はお互いにくっつきやすいと言う性質を持ち、水の分子同士が離れるのを防ぐために丸い状態を保つのです。しかし、界面活性剤を使う事でその働きが弱まってタオルに馴染みやすくなると言う仕組みなのです。
本来、普通に粉末を入れると混ざり合わず表面に浮かんでしまいますよね。そこに界面活性剤を使う事で、粉末が水中へと分散される様になります。
冒頭で話した通り、水と油を取り持つ働きがあります。水と油が混ざった状態になり、マヨネーズなどが出来上がるのです。
界面活性剤には、天然のものと合成されたものが存在します。石鹸がそれに該当し、他の洗浄剤は合成界面活性剤に当たります。
自然にあるものを利用した界面活性剤。
卵と油が上手く混ざり合うのは、レシチンの働きの為です。他に大豆レシチンなどが当て嵌まります。
植物の中に含まれる成分、石鹸の無かった時代においての洗浄剤。
合成と名の付く通り、石油や色々な成分を化学的に混ぜたもの。
水に溶かした際、界面活性作用を持った部位がマイナスイオンのものを指します。最も洗浄力に優れ、洗剤によく使用されます。
水に溶かした際、界面活性作用を持った部位がプラスイオンのものを指します。殺菌剤等や逆性石鹸がここに分類されます。
液体がアルカリ性の場合、陰イオン系と同様の働きをして酸性の時には陽イオンと同様の働きをするものを指します。つまり両方の性質を兼ね備えた成分、殺菌用に良く用いられます。
水に溶かしてもイオンにならないものを指します。フッ素系界面剤等が該当します。
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天然界面活性剤は問題無いですが、合成界面活性剤を使用していると人体に何らかの影響が出る場合があります。皮膚への浸透率も高く、体内では分解されずに蓄積されます。増えつつある女性の薄毛もシャンプーやリンスが原因です。身近な所の手荒れなども、界面活性剤の影響と考えられています。奇形児なども界面活性剤の影響を受けた事が原因ともされています、そして自然界では分解がされ難い為に環境破壊への問題も深刻です。
これらを使わないのがベストですが、生活上そうはいかないでしょう。非常に便利で、私達の生活には欠かせない存在ですから。なら、せめて回数を減らしたり石鹸が使える場合は石鹸を使う、合成界面活性剤の含まれていない物を使用する、など改善出来る点から直していくと良いと思います。